カテゴリ : ライトノベル ジャンル : 女性向けライトノベル 出版社 : 小学館 掲載誌・レーベル : ルルル文庫 シリーズ : 王の守護者の秘密の婚約シリーズ ページ数 : 256ページ 電子版発売日 : 2013年11月15日 コンテンツ形式 : EPUB サイズ(目安) : 7MB 愛する王の隣はゆずりません!? 侯爵令嬢エトワルは、軍人の父からサバイバル術を、夢見がちな母からお姫様教育を受けて育った、一風変わった少女。 オリヴィエ王国第一王子ジュールの婚約者に選ばれ、幸せな日々を送っていたのもつかの間、両親が事故死すると叔父に修道院に送られてしまう。 「自分の居場所はジュールの隣!」 そう思い定めたエトワルは、脱走して絶海の孤島にあるイデア学園に逃げ込むと、過酷な修練を積んで〈王の守護者・アテナ〉となって、王宮に舞い戻った! だが宮廷は権謀術数の渦中にあり、しかも若くして王位を継いだジュールは困ったイジワル男になっていて、エトワルのオトメ心は千々に乱れる…!? 男装の守護者と若き国王のヒミツの恋愛のゆくえは、はたして…!? ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
じれっじれな甘い話が読みたくて、購入しました。 幼い頃に婚約した王子と、陰謀によって引き裂かれた女の子が、再び王子のそばにいたいという一心で、王子を守る盾、ともに闘う剣であるアテナにまで上り詰めた。 設定からして好みです。 アテナとなってそばにいれるようになった後も、恋心と職務の狭間でゆらゆら揺れたり、それをまた王子が甘い言葉で煽ったりして。 「今、ちょっとときめいたね?」 「……あなたといる時の私は、大抵ときめいています」 なんて感じの雰囲気ですよ。甘い。 甘くてじれじれだし、ファンタジーな設定も好きなんですが、いつの間にか二人とも若いなあと思ってしまったり、ちょっと引いてしまう自分を発見してすごくショック・・・。 王子も有能でカッコイイんですが、年相応に嫉妬してみたり、嫉妬して相手に当たってしまって自己嫌悪してみたり・・・なんていう部分にきゅんとしていた時期が私にもあったはずなのに、もっと王子が大人だったらなーなんて思ってしまうのは、自分の実年齢が上がったせいですかね。 当たり前ですが、いつ読むかによっても、受け取り方が違うし、恋愛ものをこれから先どんどん楽しめなくなるんだったらすごく寂しい・・・と、雨だからかなんだかネガティブな感想になってしまいましたが、この作品自体はとっても魅力的な作品だと思います。
モノクロのふたり 1 - 松本陽介 - 少年マンガ・無料試し読みなら、電子書籍・コミックストア ブックライブ